2017年05月10日

合同葬の挨拶回りのマナーと注意点

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葬儀は一般葬が主流ですが、中には社葬や合同葬を執り行うこともあります。合同での葬儀の場合には、主に会社側がメインとなって葬儀を進めていくことになりますが、その際には内容は遺族とよく話し合って意見の食い違いが起きないように気をつけておきましょう。

葬儀の流れとしては一般葬と変わりはなく、通夜や葬儀、告別式という流れになりますが合同ということもあり参列者の数もかなり多くなることが予想され、当日は慌ただしくなってしまいがちです。そうならないためにも準備はしっかりとしておかなくてはなりません。

合同葬が終わった後には、関係者への挨拶周りや会葬御礼の掲載を新聞社に依頼するようにしましょう。香典を集計したら遺族に渡す必要があります。挨拶周りをする際には、葬儀が終わった翌日や翌々日になりますが相手の都合を考えて足を運ばなくてはなりません。

事前に挨拶に行くということを伝えておき、了解を得ておくようにしましょう。挨拶に行く時にも、葬儀の際に着用していたものと同じ礼服を着て行くことが基本的なマナーとなっています。合同での葬儀の場合には、慌ただしくなり参列者が不都合を感じたりと配慮が行き届いていないということもあるのでしっかり挨拶に行く必要があります。