2017年05月15日
会社での地位が高い人が亡くなった際には、社葬や合同葬を執り行うことになります。社葬よりも合同葬の方が、会社と家族の負担が減るということもあり近年では選ぶ人が増えています。故人の喪家としての葬儀と法人の葬儀を一緒に執り行う葬儀スタイルであり、会葬者も多くなるので大規模な葬儀となるのが一般的です。
葬儀は故人への弔意を表すものというのはもちろんのことですが、社葬や合同での葬儀の場合には会社のステータスを示すものという意味や、亡くなった人の後の役職に誰がつくのかを周りの人にお披露目するシーンという意味合いもあります。
社会的ステータスを保つことができるというのもメリットと言えるのではないでしょうか。しかしビジネス関係の人も多く集まる場となるからこそ、マナーには十分気をつけておかなくてはなりません。社員として執り行う側となった場合には、参列者に対してきちんとした対応をするようにし役割分担もしっかりとしておくようにしましょう。
後継者のお披露目をするという場合には特に、費用を抑えようとするとイメージが良くない雰囲気になってしまうので節約しすぎないようにすることも大切です。よく話し合って双方の意見のあった葬儀にしましょう。